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歌声のチカラ
 安易なタイトルですが、この日曜日には、本当にそれを感じたので。
日曜日だけど、朝からフル活動。というのは、先週、うたざや自分のライブの伴奏でお世話になったKさんから、メール。いつもやっているのとは違う事務所から、結婚式の聖歌隊の人手が足りないので、入りませんか、と。場所も自分宅から近いし、午前中なら空いていたので、即、引き受けた。が、初めての所で大丈夫か、と不安になり。
早速Kさんから、場所の地図、式の進行と、自分が歌ったことのない賛美歌の譜面が送られて来た。それをぎりぎり日曜日の朝まで2パート音取り。(結局、それは歌わずに済んだのだけど。)
以前、よく稽古させていただいた、バレエ教室のそばに安い駐車場があったので、そこへ向かうと、マンション建設予定地になっていた。めまぐるしく、いろんなことが変わっていく。25分100円で手を打つ。お茶を買って会場のフレンチレストランへ行くと、担当の牧師、M氏と、オルガニストさんと、一緒に歌うKさんの教え子の大学生がすでに到着されていた。
この日は、教会といっても、そのフレンチレストランの2階にある、こじんまりした一室。明治村の、一番素朴な木の教会に近い。なので、列席者の席から、もの凄く近い。目が合いそう。
大学生の子は、あの有名な、今年、全国コンクールまで進んだところの女子校の合唱部出身で、現在も音楽療法の勉強をされているとかで、声楽のクラスも取っているという。声の細い方を想像していたけど、しっかりした声の出る子だったので、自分も慣れた出し方で歌えて、よかった。うたざの話をすると、興味を持ってくれたが、運営費5000円の話をすると、卒業して社会人になってから、という返事だった。
段取りを一通り。M氏が指示を出してくれるので、進行も大丈夫だった。ただ誤算だったのは、リハでやらなかった、指輪交換の時の新婦の手袋。両手を外すのが当たり前、と思っていたが、ここの段取りでは左手だけ。確かに、指輪をはめる手だけでいいはいい。
音合わせ。思えば、親子ほど歳の離れた子と歌うのは、不思議な気分。前述の通り、しっかりした声で、後の2曲は、今まで歌ってきたのと同じパート割りでよかったので、全然助かった。そして、彼女はカソリック系の学校なので、賛美歌はお手のものなのだった。
有名デザイナーのデザインしたレプリカ、という長い制服を着て、定刻通り11時に式が始まった。小さい部屋にぎっしりの列席者。声が吸い取られてしまうので、出すことを意識。ハモりは、だから納得いく出来ではなかったかもしれないけど。自分が新婦に関わっている間、彼女が歌う。気負いなく、素直に歌っていた。なかなか出来るものではない。ううむ、うたざに来てくれればいいのに。
と、何とか無事に済み、親族が退場した後に、主役の新郎新婦が、ありがとうございました、と会釈して来た。いつもながら、お二人の末永いお幸せを願った。
M氏が、また機会があったら、お願いします、と。人員不足の時のヘルプ要員なら、稀にまたお声がかかるかも知れない。
それから、一旦自宅へ戻り、着替えて、昼食を食べて、食べさせて、また1時に家を出て、今度は地下鉄で中心地へ。これまたうたざでお世話にもなり、M八さんの劇団の伴奏でもお馴染みの、OKさん主宰の女声合唱団の、コンサートを聴きに行く。
受付で、チケット代の封筒を預ける。メールでお知らせしていただいた通り、ホールの客席はほぼ満員。一人なので、やや後ろの座席へ入れていただく。第1部は、現代作曲家による、アヴェ・マリアの曲の数々。宗教音楽だけど、作曲家によって、色が違う。去年のクリスマス・メディテーションで聴いた通り、美しいハーモニー。こういう落ち着いた声は、女声ならでは。最後の、日本人の作曲のが、いちばんとっつきやすい、柔らかいメロディーだった。
少し、休憩。その間に、ピアニストさんの演奏。さっきの日本人の作曲家がアメリカに留学中、サティ風の小品を創りなさい、と出された課題のため作曲した子守歌だ、と。不思議に落ち着く曲想。そして、ピアノを移動するスタッフに、OKさんの夫君の姿が。しっかりサポートしているなあ。
2部は、童謡を、面白いアレンジで。衣装も、ドレスとチェンジして、和物っぽく。2曲めに、OKさんのソロパートも。ピアノもあんなに自由に弾けて、しかもこんなに歌もうまく、団長でもある。凄いなあ。うたざの稽古でひどい歌を聞かせているのが、恥ずかしい。
各パート8名づつぐらいなのだけど、合唱とは言っても、部分部分で担っている人が、ちゃんと出てきているような気がした。力強い高い声(多分これはOKさんではないか)、高くて細い声、メゾが旋律の時は、中央の大柄な人二人が落ち着いた声を聴かせ、アルトは低く、ぼーんと出せる人がいたりする。そういうのをいろいろ駆使して、曲の変化を出しているような気が。そして、日本語になると、言葉が明瞭であるということと、ユニゾンがきれいに揃っていること、がまたよかった。当たり前なのだろうけど、本当に当たり前のことが難しい。
3部も、日本の曲。1曲めは、こんにゃく座のピアニストさんとしても有名な方の編曲で。なるほど、弾き手らしい、華やかなアレンジだった。2曲めは、それこそこんにゃく座の作曲家の編曲。優美だったけど、あまりらしくはない。そして、最近よくある、客席の皆さんも一緒に歌いましょう、が2曲。率先して歌うのは、素人っぽいけど、人前で歌うことをすべて修行だと思うことにして。ところが、結構ぱらぱらと皆さん歌っている。ので、ほそほそ小声でなく、まあまあのボリュームで歌えた。(後でOKさんに言うと、もう最近は歌いたいお客さんばかりなのでね、と。)そして、最後の曲は、してやられた。いつか私も歌いたいと思っていたのに、こんなに素敵に歌われては、もう自分は歌えないなあ、と。
そして、4部は、楽しみにしていた、ジャズミサ。ピアノだけでなく、ベースも、ドラムも入る。メンバーの皆さんの衣装も、クールに黒で、何か光り物を、というコンセプトで。ラテン語で歌う、と言うのは、丸暗記するのかなあ、とか、演奏が賑やかで、こういうのは好きでない方もいるだろうけど、私はかっこいい、と感じた。そして、アンコールで、あのアニメ主題歌を、アカペラのスキャットで、振り付きで。可愛らしくて、楽しかった。こういう、十八番のようなのが、うちの団体にもあるといいのになあ。
終わって、ロビーで、OKさんに本当によかったです、と。おこがましくて、入れて下さい、とは言えないけど、どういうお稽古をされているのか、また稽古場見学の虫が騒いだので、いつかお断りを入れて、聴きに行かせていただきたいなあ。
しかし。ここも基本、週1回、2時間半ほどの稽古のようである。で、ここまで出来ている。もちろん、同じメンバーで長く歌っている、というのもある。合唱経験者、音楽の素養のある人もいるからだろうけど。
まあ、でも自分も、歌で何か心を動かせることが出来なくては、もうそろそろいけないなあ。それから、無伴奏の時、指揮者の方が、チャルメラのような、パフパフ(という音の出るやつ。正式名称は知らない)のようなもので、音を提示していたが、あれの正体が知りたい。
外は小雨。余韻をかみしめながら、歩く。いいものを観たり、聴いたりした時は、感想やら意見やらを交換できる相手がいないことが、寂しい。
ハロウィンの仮装をした人達が歩いてるのを横目に、デパ地下でパンを買って、帰路に着いたのでした。


sarah-e | 観た・聴いた・読んだ | 22:20 | comments(0) | - |
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