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天真爛漫さ・家族
 日曜日は、午前中、家事にいそしんだ。掃除をしたり、不用品を片付けたり。独身一人暮らしの頃から使用していた石油ストーブを、処分することにした。お湯も沸かせるし、灯油もファンヒーターより食わないから、6畳ぐらいの部屋はこれで充分だったのだけど、もう芯も古くなって、焚くと煤が出るようになった。ので、捨てる。次の粗大ゴミは来月頭なので、申し込みをしなければならない。来るべき時に備えて、身辺をすっきりさせなきゃあ。
なのに、温かい飲み物が恋しくなったので、住まいを移ったら使うように、大切にしまってあった花柄のマグカップを、ついに取り出して使ってしまった。ううむ、こうやってどんどんとっておきのものを出してしまって、新生活が夢で終わってしまうのかなあ、と悲しくなったが、諦めない。
子どもは午後から塾で勉強する、というので、迷っていた、iichan劇団の公演を、観にいくことにした。いい時間に到着。駐車場も空いていたし、席に落ち着いて10分ぐらいで開演した。
病院の4人部屋で繰り広げられる。ベッキーちゃんは大学生の入院患者役。若い看護師役の子が押しが強くて、面白い。芝居は荒削りだが、こういう人、いそうだなあ。代表のI氏とOYさんが夫婦役なのは、以前観たあの作品を彷彿とさせるけど、今回はいがいがした夫婦仲のようで。親子、夫婦、義理の親子、いろいろな家族関係が出てくるけど、ああやって本音をさらけ出し、醜い部分も見せて、ののしったり攻撃したりしながら、それでもいつも間にか許して、繋がって、自然にまた寄り添って生きていくのが、家族なんだなあ、と実感した。OYさんの役のように、憎んだりしていても、気になって甘えたり、でも相手の優しさを感じたりとか。それも出来ないというのは、そもそも家族として成り立っていかなかった人を選んでしまったからではないか、と考えたりした。どっちが悪い、というのではなく、選択ミス・判断ミスだったのではないかと。よく夫婦円満の秘訣、というのを聞くけど、そんなに努力したり、我慢したりしなけりゃ続けていけない、というのは変だとも思う。いやいや、私にそれらがが足りなかったのだろうか。
Mさんが、可愛らしい役どころだった。私は、これからもっと大人になるのだけど、こういう風な大人になりたい、と思う。iichanはその自由奔放なお姑さんに振り回される嫁の役だった。周囲は、大変だよね、きっと。でも、私は傍迷惑でも、こういう風になりたい、やっぱり。最初、姿が見えず、台詞だけで二人のやり取りがあるのだけど、意外にも声のトーンや話し方が不思議と似ていように感じて、自分の耳はもっと明確な聞き分けがしたい、と思っていたようだった。
これはまったくの個人的意見で、生意気を言って申し訳ないけれど、iichanと、Kちゃんは役が逆なのが、多分自然だったのだろうと。でも、配役、というのは、全役ぴったりの役者さんに、ではないから面白い部分もあるのだろうなあと。
ベッキーちゃんと母親役との会話が、痛かった。子どもと離れることは、今の自分には考えられないけど、でももし私一人で生きていくことにしたら、子どもはこんな風に自分のことを思うのか、とか。でも、義務だと言われても、勝手だ、うっとうしい、とか非難されても、それが母親の心情なのだ、と。
それは、主役のGさん演じる母親役が、一番よく伝えていて、お見舞いに久々に現れる息子を待ってうきうきしていたり、生まれてくる孫のために、多分そんなに要らないし、履かないだろうと思われる靴下をせっせと編んだり。黙々と働き、洗濯や、食事の世話をし、看病し、そうやって子どもを育ててきた、どこにでもいるけど、偉大な母親。その温かさに、心が動かされた。こういうのは、実際親になったり、それなりの年齢にならないと、実感できないことなのだった。
うっときて泣けそうになるけど、すぐ可笑しくなる台詞が来る。その間合いがいい感じだった。
この劇団のパンフには、いつもその作品にちなんだ内容の、出演者のつぶやき、が掲載されている。今回は当然、家族、なのだが、秀逸なのは、家族へ、というTくんのだった。何かあったときの連絡先を決めましょう、年に1回は集まりましょう、というのが、独立してなかなか顔を揃えられない、という現代の家族のありようも反映しているようで、感慨深かった。
家に帰って、夕方、子どもの勉強を見たのだけど。桜子がブログで書いているように、私も、子どもに温かい飲み物を淹れてやって、夜、部屋を覗いて、半纏を着てこつこつ勉強している子どもに、頑張っているね、と声をかけ、夜食を差し入れる。。。と優しく励ます自分の姿を想像していた。しかし、現実は。叱咤、叱咤、叱咤の嵐。
試しに理科の問題を出したところ、何にも暗記していない、何も理解していない。この一週間、何をしていたのか、塾で何をしていたのか。まさに一夜漬け状態、一からやり直し。お陰で100グラムの重力の単位がN(ニュートン)とか、重さと質量の違いとか、圧力の公式とか、1気圧が1013hPaとか、私も勉強できましたよ。金属光沢とか、展性、延性、とか普段使わない用語も。
お陰で、大河ドラマの最終回も視られず、韓流ドラマも視られず。頼むから、自分で勉強して、点が取れるようには、なってくれないのでしょうか。歌歌ったり、仕事したり、いろいろなわらじを履いてるけど、人にものを教える、というのは、多分私は一番不適格でしょうから。
高校受験までこんな状態が続いたら。高校に入っても、勉強についていけなかったら。いや、大学でも、社会に出ても。子どもを持つということは、いつまでも気苦労の絶えないことだなあ。


sarah-e | 観た・聴いた・読んだ | 20:44 | comments(0) | - |
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